かくれんぼ

耳をすますと 聞こえてくる
幼いころの 小さなつぶやき
過ぎた日はいつまでも 暖かい思い出のままで
日暮れ時の さみしさに
 涙をこぼした あのころのこと
おもいきり笑って おもいきり泣いて
 おもいきり駆け出した あのころのこと

まぶた閉じると 浮かんでくる
幼いころの 真っ赤な夕焼け
忘れかけてた出来ごとを ふと思いなつかしんでみたり
どこまでも 青い空に
 夢を描いた あのころのこと
おもいきり笑って おもいきり泣いて
 おもいきり駆け出した あのころのこと


身代わり地蔵

村のはずれの 身代わり地蔵
幼いままで 死んでった
あの子の代わりに 雪ン中

何を思うか 身代わり地蔵
あの子のいない この村に
春はくるやら こないやら

なさけがあるなら 身代わり地蔵
私の代わりに あの子たち
生き返らせて くれないか

村のはずれの 身代わり地蔵
子供をなくした 母親の
涙を背負う 雪ン中 


      さよならのイメージ

さよならのイメージ 何度もふり返り
 大きく手を振り 右と左に
  また会える 約束よりも
   別れ際の 口づけを
    あなたの暖かな手に
     抱かれていつまでも
      夕焼けの 赤い色が さよならのイメージ

さよならのイメージ 涙があふれ出し
 ぼんやりかすんで 消える街並み
  忘れない このぬくもり
   胸の鼓動の 激しさを
    あなたのやさしい瞳
     見つめていつまでも
      頬に残る 涙の跡が さよならのイメージ

      夕焼けの 赤い色が さよならのイメージ



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