In The Court Of The Crimson King |
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King Crimsonの記念すべきデビューアルバム。ジャケットも楽曲も非常にインパクト性が強い。ジャケットの作者は、この作品を書き上げた直後に交通事故死。ここでボーカルととっているグレック・レイクはエマーソン・レイクアンドパーマー結成のため離脱。アルバム大成功の割にバンドは漂流する。中心メンバーはギターのロバートフィリップ。彼がリーダーと言っていい。作詞と全般的なイメージ造りをしたのがPete
Sinfield。直接的な音造りはしていないが、彼がいなければ何も始まらなかった。フルートやサックスなどいろいろな楽器をこなすイアン・マクドナルド。彼の存在も大きい。ベースとガットギターそして圧倒的なボーカルのグレックレイク。こうして奇跡のアルバムは完成した。当時のアルバム帯には「アビーロードを越えた」と書かれていたのが印象に残っている。 |
McDonald ANd Giles |
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「クリムゾンキングの宮殿」発表後にメンバーは分裂。イアンマクドナルドとジャイルズ兄弟によるアルバムが発表された。しかし日本ではこちらのアルバムが先に発売になっていたというから驚きだ。ライナーノーツを描いている人もこの時点では「宮殿」を聞いていない。ボーカルが若干弱いが、十分クリムゾンの世界を味わえる一枚。 |
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キングクリムゾン2枚目のアルバム。分裂し始めた頃の作品なので、曲によってメンバーが違う。曲の構成は前作とほとんど一緒。後半はホルストの惑星から「火星」をアレンジしている。 |
Wizard |
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クリムゾン3枚目のアルバム。かなりインパクト性は落ちてきた。Jonが1曲ボーカルで参加。 |
Still (Pete Sinfield) |
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クリムゾンのコーディネータ「ピート・シンフィールド」のソロアルバム。かなりファンタジー性が強い。一曲グレック・レイクが参加している。 |
Discipline |
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