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Beatles
私の所有しているCD・LPを紹介します.

Please Please Me Selection Beatlesのメジャーデビュー版.リバプールでは有名だった一つのバンドが世界的なグループになった.一日で10曲収録するという強行軍も,かえって若々しさを際だたせている.
With the Beatles Selection 2枚目のアルバム.「It Won't Be Long」が秀逸.写真は日本版LP.
A Hard Days Night Selection どの楽曲もBeatlesらしさ全開のすばらしさ.全曲オリジナル.前半は映画で使用された曲を中心に構成.後半は地味だがすばらしい曲がそろっている。アメリカ版LPには、George Martin作曲編曲の美しいオーケストレーションが収録されていた。なかでも「This Boy」が「Ringo’s Theme」として生まれ変わり、これはこの映画のストーリともなった。
Beatles For Sale Selection カバー曲が多く,集中力に書いている感じがする.
Help Selection 2作目の主演映画「Help」のために作られたアルバム.サウンドトラック盤ではない.アメリカで出されたLPはそういってもいいと思うが・・・.転調する曲が多く,独特の雰囲気を醸し出している.「Help!」「You're gonna loose the girl」「You gotta hade your love away」「Ticket to Ride」等Johnの楽曲が冴えている.
Live at Hollywood Baul
Rubber Soul Selection そろそろライブ活動に嫌気がさしてきた頃.コンサートではなかなかできない録音にこった作品が多くなってきた.アルバムにコンセプト性がでてきた.私のお気に入りの一枚である.コーラスワークに非常にこったものが多い.
Revolver Selection ジャケットの様に,モノクロイメージで深く思索に富んだ作品が多い.味わい深い一枚.
Sgt.Papper's Lonely Club Harts Band(1966) Beatlesが20世紀の歴史に残した偉大な金字塔.といわれているが今聞き返すと特にこのアルバムだけが傑出しているわけではない.コンセプト性を持ち込んだ最初のアルバム.「Sgt.Papper's Lonely Club Harts Band」という架空のバンドがコンサートを開いているという設定.だが全曲がその方針でかかれたわけではない.前作のアルバムジャケットは白黒だったが,このジャケットはBeatlesに影響を与えた人たちがSgt.Papper's Lonely Club Harts Bandの誕生に立ち会っているという設定.しかしお葬式の様.写真はアメリカ版LP
Magical Mystery Tour(1968) マネージャブライアンエプスタインの衝撃的な死の後,BeatlesはマネージメントをApple社に移す.ここでの最初の大きな仕事が「Mgical Mystery Tour」.これは,行き先のわからないBusにお客さんを乗せ,ゆく先々で起こるハプニングを撮影.TV放映するというもの.しかし結果はさんざんだった.楽曲そのものは当時のサイケデリック思想を反映して美しいものがそろっている.英国では2枚組コンパクト版という形式で発売された.
Yellow Submarine(1968) Apple社制作のアニメ作品のサウンドトラック.前半は既発売曲3曲と書き下ろし4曲とでできており,後半はGeorge Martin作曲指揮の美しいオーケストレーションが流れる.
White Album(1968) 正式名称は「The Beatles」.バンドの名前をそのままアルバム名にし,ジャケットも真っ白.純粋に音楽に向かう気持ちを表したものだが,散漫さは否めない.しかしそれほど4人はバラバラだったわけではない.ただこのときはリンゴが自分存在価値に疑問を持ち,一時離脱という事件があった.バンドという形態の楽曲が少ないことが原因か?名曲がそろっているが1枚にまとめた方がよかったか,と思う.
Let It Be(1970) 66年にステージにたった後,スタジオ録音だけだったBeatlesは,「原点に帰る」というコンセプトの元に集結した.一発取り.観衆の前でライブを行う.練習風景も映像としてすべて記録する.しかし録音を初めて見ると62年のあのBeatles Magicは再現しなかった.必死でメンバーをくい止めるポール.しかし,他の3人がのっていないのは確かだ.結局,アルバムは完成したものの,お蔵入りとなってしまった.ここまでのアルバムタイトルが「GET BACK」.その後,彼らは全くこのコンセプトを捨て去ってしまった.1年後Paulをのぞく3人はこの膨大なDemo Tapeを名プロジューサ「フィル・スペクター」に預ける.フィルは「Wall Sound」といわれる厚い音造りで有名である.これで当初の大前提「一発取り」構想は,破綻する.これに猛反発したPaulは訴訟まで起こす.またアルバム「Let It Be」の発売にあわせて,ホームレコーディングしたポールのソロアルバム「James Paul MacCartney」を発売.Beatlesの解散は決定的となった.
Abbey Load(1969) 事実上の最終アルバム.LP「Get Back」がお蔵入りとなってしまったため,Abbey Loadが先に発売されることとなったが,録音時期は当然こちらが後である.メンバー全員が「最後のアルバム」として意識していたかどうかはわからないが,達観した部分が感じられる.すべての楽曲が,最高のきらめきを放っている.4人の精神的なつながりは無くなってしまったが,音楽に対する情熱はいっぱいにあふれている.「Beatlesの10年間」が総決算として結実している.なお,Johnは録音中に交通事故を起こし,一時スタジオを離れている.そのためPaulの色彩が強いアルバムだが,John.George.Ringoも各自すばらしい味を出している.写真はアメリカ版LP
Past Masters 英国でのオリジナルアルバムには入らなかった楽曲を集めたCD.LP時代には「レアリティ」という同じコンセプトのアルバムがあった.60年代はグローバル化は進んではいない.各国でそれぞれアルバムを編集していた.オリジナルアルバムにも英国・米国それぞれの編集アルバムが存在する.そのためLP「レアリティ」にも英国版と米国版が存在した.しかしCD時代になってからは全世界で英国版をものにアルバムが統一された.その上での「レアトラック集」がこのアルバムである.CD時代からアルバムを聴いている人には大事なアイテムだが,LP時代の人には重要度は低い.
青版
Live at the BBC(1995) 英国BBCで放送されたトラック集.ライブではアルバムで発売された曲しかやっていなかったが,なぜかBBCではキャバーン時代のカバー曲を多く放送した.結果的にはモノラルだが,クリアな音質で彼らの公式録音されなっかた曲が集まった.このアルバムは「anthology Project」に伴って,発売が中止されたが,2001年になってから発売が再開されて入手しやすくなった.
Baby It's You
anthology(1996) 公式レアトラック集.8枚組
Free As A Bird アルバム化されずヨーコの元にあった、ジョンのFree As A Birdをアンソロジープロジェクトに合わせポールに渡された。ポールはジョージと親交のあったジェフ・リンにプロデュースを依頼。ピアノだけのシンプルな原曲に、注意深く、ギター、ベース、コーラスを乗せ、それにリンゴのドラムを加えた。ここに奇跡のようにビートルズの美しい倍音の乗ったコーラスに、ゆったりしたリンゴの人を食ったようなドラムが絡めば、聞く人は30年の時を一気にさかのぼる事が出来た。完成していなかった中間部に、ポールがメロディと歌詞を乗せ、曲は完成。純粋なレノン=マッカートニーの発現である。(クレジットは4人合作)エンディングの謎の展開といい、サイケデリックサウンドの再来である。スゴイとしか言いようがない。
Yellow Submarine Song Track(1999) アニメ「イエローサブマリン」ニュープリント化に伴い,制作されたアルバム.アニメで使用された楽曲がすべて収容されている.
1(2001) ナンバーワンソングを集めたシンプルなセレクション.赤いジャケットが印象的.Beatlesの10年間を俯瞰できる.最初の3曲がモノラル.後はステレオ.だが,実際に発売されたシングル版は「ジョンとヨーコのバラード」が初のステレオ版.だから実際のシングル版と印象はだいぶ違う.「愛こそはすべて」は最後に「グリーンスリーブス」の一節がでてくるが,シングル版ではフェイドアウト寸前に.しかしここでは,「She Loves You」にかぶる様にすぐにでてくる.「Let It Be」「Get Back」は当然George Martin版.しかし「The Long And Winding Load」は公式にはFil Sepctor 版しかないので仕方がない.しかしこのリミックス版は美しい.
Let It Be,Naked(2003) 24年前の音源から新たにミキシングし直してアルバムにした。当初噂されていたアルバム「Get Back」の発売ではなかった。フィル・スペクターの加えた「ウォール・サウンド」を引いただけ。「Naked」と言う感じはしない。むしろ、21世紀に甦ったLet It Beだ。ちゃんと包装されてね。目玉はやはり「The Long And Winding Load」。ブートレッグ版とは違った印象。これも、フィル版から純粋にオーケストレーションを引いた感じ。
私にとってほんとの目玉はおまけのもう一枚。収録時の生の声が納められている。曲はほとんど頭の部分しか収められていないのが難点。イマジンやオールシングスマストパスの原曲などが聴ける。
LOVE(2006) アクロバティックなサーカスで知られるシルク・ド・ソレイユによるラスベガスのショーのために作られた。大胆なサウンドコラージュによって編集されたアルバム。ジョージ・マティンとジャイルズ・マーティン親子による編集。原曲をここまで手を入れることにジョンは何というのだろうか?
Special Selection 01 私が編集したレアトラック集.
Special Selection 02 私が編集したレアトラック集.
Special Selection 10 私が編集したレアトラック集.
Special Selection 11 私が編集したレアトラック集.
Special Selection 12 私が編集したレアトラック集.
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